「出世払いでいいから食べな」なんて長渕の詩みたいなセリフを言い放っては、当時まだ中学生だった自分らにラーメンを振る舞ってくれてた同級生の親父の店、「味平」に約20年振りに 行って来ました。
当時、出世払いの味を占めた坊主頭数名の中学生は、悪知恵を働かせては味平に赴き、タダ(あくまで出世払いのつもり!?)でラーメンを食べては小遣いを節約し、服やバッシュを買っては優越感に浸っていた下衆なあの頃を鮮明に思い出します。。。
あれから20年。。。
久々に対面した親父さん、おばちゃん(通称カニ母ちゃん)は、自分達をまるで我が子の帰りを待っていたかの様な最高の笑顔で包んでくれました。
年齢こそ重ねた物の、お二人の雰囲気は当時さながらで打ち解けるまでの時間なんてほぼ無くて。
それがなんか嬉しくて。
髭剃ればな〜なんて言われて。
それもなんか嬉しくて。
大人になった今、ビール瓶を傾けては嬉しそうにガキだった自分らの昔話を延々と聞かせてくれた事に胸が一杯になった。
全然出世なんてしてないけど、ラーメン2,3杯分は恩返し出来たのかな。
いやいやまだまだ氷山の一角。
あしたからまた頑張ろうと強く思う一日となりました。
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